ネットで賃貸物件を探す方法【不動産のプロ監修】

ネットで賃貸物件を探すには、基本的に「SUUMO(スーモ)」で探せば問題ありません。

不動産会社も、物件を探す際はまずSUUMOを使います。

賃貸のポータルサイトではSUUMOのシェアが圧倒的1位のため、募集のあるお部屋はほぼ全て載っております。

ちなみに2位が「HOMES(ホームズ)」なので、ご心配な方は2つのサイトで探せば、物件の見逃しはまず無いはずです。

ポータルサイトとは

スーモ・ホームズに代表される賃貸物件の検索サイト。スーモという不動産会社があるわけではなく、各エリアの不動産会社がそれぞれ物件情報を掲載している。

問い合わせをすると、その物件の掲載をした不動産会社に連絡が入る仕組み。同じ物件を複数の会社が掲載していた場合、1時間ごとにどこの業者に問い合わせが入るかが変わる仕様(代表物件制)。

なぜ全ての物件が載っているのか

現在、お部屋探しのお問い合せはほぼ100%ネットからになります。そのため、不動産会社は良い物件をインターネットに載せないと問い合わせが貰えません。

そのため、家主さんが物件の募集を開始すると、少なくともどこかの不動産会社がそのお部屋の情報をSUUMOに掲載します。

賃貸メインの不動産会社はほぼSUUMOと契約しているので、その情報が集まるSUUMOさえ見ておけば、複数の不動産会社の物件情報を一括で確認が出来るのです。

ただし、申し込みが入ってしまった物件も1~2週間は情報が残ったままになってしまうので、取りこぼしがない反面、埋まってしまった物件情報もありふれているのはデメリットです。

SUUMOの具体的な使い方

①賃貸物件をクリック

②沿線、もしくはエリアをクリック(画像は大阪の場合)

通勤で電車を使う方は沿線を。駅からの距離を気にしないならエリア検索でも有りです。

③複数の沿線の同じ駅がある場合は、なるべく利用者の多い方の駅を選ぶ。もし出来ればどちらの沿線も選ぶ。

例えば「大阪駅」と「梅田駅」はほぼ同じ場所にあるが、SUUMO上では別の駅として判別されているため、物件の検索漏れを防ぐためどちらの駅もチェックするのが望ましい

④次に、検索条件をチェックしていく

赤線部分(賃料、駅徒歩、築年数)はなるべくチェックした方が探しやすいです。
賃料のところの「管理費・共益費込み」は必ずチェックします。

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